不動産投資 生活保護者
こんにちは、私は戸建て5戸を運営している独身大家です。
このページでは不動産投資で生活保護者を入居させるのか否かについて私の考えをご紹介します!
不動産投資(大家業)で生活保護受給者を受けれるかどうかは大家さんによって考え方が大きく分かれるポイントです。
・生活保護者 OK
・生活保護者 NG
私は生活保護者OK派の大家です。
私の大家歴は約9年で保有物件は5戸を運営していますが、現在その内の1戸に生活保護を実際に受けておられる30代独身男性の方に入居して頂いてます。(大阪府門真市内の戸建て物件に家賃45,000円で入居中)
私の運営方針としては生活保護者さんは積極的に受け入れていますが、地主系の大家さん達は生活保護者はお断りしているオーナーが多いですね。
独身大家
個人的には給与が少ない一般労働者よりも生活保護者の方が家賃滞納リスクが少ないと感じています。
今起きているようなコロナ禍であっても生活保護者は家賃扶助は確実に貰えており、逆にコロナ禍で失業して家賃が払えない一般労働者が増えています。
また古いアパート等では生活音関係などで近所トラブルを起こす生活保護者が多いようですが、戸建てでは完全に独立しているので生活音などのトラブルとはあまり関係がありません。
生活保護受給者のリスク
私の例をご紹介します!幸い生活保護者の方が入居されて約1年半経ちますが、今のところ家賃滞納やご近所トラブル等は一切なく、毎月確実に家賃を振り込んでくださる優良入居者さまです。また入居時にかかる礼金も門真市役所から10万円ですが頂きました。
しかし、一般的に考えると普通の入居者さんよりは家賃滞納や犯罪、孤独死、近所トラブル、夜逃げのリスクは高いと認識しておくべきです。
役所から家賃扶助されているにも関わらず、そのお金をパチンコ&パチスロ&競馬などのギャンブルですってしまって支払う家賃が無いという生活保護者も実際にいますからね。
そのリスク対策としては市役所から生活保護受給者を経由せずに直接家賃を頂くという方法もあるのですが、この方法は役所によって対応して頂けるところと対応して頂けないところがあるので、物件エリアの市役所の生活福祉課に聞いてみると良いでしょう。
ちなみに私が生活保護者の方に賃貸している大阪府門真市では、直接大家さんに家賃を振り込みしてくれる制度がありません。
まとめ
また、大阪府内というこれから人口減少が顕著な地方物件ばかりに投資しているので、上場会社勤務や公務員など属性に全く問題がない優良入居者さんばかりを狙いターゲットにしていると満室経営はもちろんのこと将来的に経営が成り立たなくなると考えています。
このことから満室経営の為には生活保護受給者は受け入れなければならないと思ってます。
独身大家
入居期間は2019年2月~2021年2月 約2年間でしたが、生活保護の方はこういうリスクもあることを学びました。