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不動産投資で生活保護者に入居して頂いてます

不動産投資 生活保護

こんにちは、私は地方エリアで戸建て5戸を運営している大家歴10年目になる独身大家です。

このページでは不動産投資 生活保護の方を入居させるのか否かについて私の考えをご紹介します!

不動産投資(大家業)で生活保護受給者を受けれるかどうかは大家さんによって考え方が大きく分かれるポイントです。

独身大家

結果を先に言うと・・・
生活保護の方を入居させるにはある程度のボランティア精神が要ると思ってます!



・生活保護者 OK
・生活保護者 NG

私は生活保護者OK派の大家です。

私の大家歴は約10年で保有物件は5戸を運営していますが、現在その内の1戸に生活保護を実際に受けておられる30代独身男性の方に入居して頂いてました。(大阪府門真市内の戸建て物件に家賃45,000円)

私の運営方針としては生活保護者さんは積極的に受け入れていますが、地主系の大家さん達は生活保護者はお断りしているオーナーが多いですね。

独身大家

私の予想ですが地主系大家さんは、おそらく家賃滞納リスクや近隣トラブルなどが嫌で敬遠しているのではないでしょうか?

個人的には給与が少ない一般労働者よりも生活保護者の方が家賃滞納リスクが少ないと感じています。

今起きているようなコロナ禍であっても生活保護者は家賃扶助は確実に貰えており、逆にコロナ禍で失業して家賃が払えない一般労働者が増えています。

また古いアパート等では生活音関係などで近所トラブルを起こす生活保護者が多いようですが、戸建てでは完全に独立しているので生活音などのトラブルとはあまり関係がありません。

生活保護受給者のリスク



私の例をご紹介します!幸い生活保護者の方が入居されて約1年半経ちますが、今のところ家賃滞納やご近所トラブル等は一切なく、毎月確実に家賃を振り込んでくださる優良入居者さまです。また入居時にかかる礼金も門真市役所から10万円ですが頂きました。

しかし、一般的に考えると普通の入居者さんよりは家賃滞納や犯罪、孤独死、近所トラブル、夜逃げのリスクは高いと認識しておくべきです。

生活保護 ギャンブル

役所から家賃扶助されているにも関わらず、そのお金をパチンコ&パチスロ&競馬などのギャンブルですってしまって支払う家賃が残ってないという生活保護者も実際に多いですからね。

そのリスク対策としては市役所から生活保護受給者を経由せずに直接家賃を頂くという方法もあるのですが、この方法は役所によって対応して頂けるところと対応して頂けないところがあるので、物件エリアの市役所の生活福祉課に聞いてみると良いでしょう。

ちなみに私が生活保護者の方に賃貸している大阪府門真市では、直接大家さんに家賃を振り込みしてくれる制度がありません。

注意
一般的に生活保護者はだらしない人が多いので、管理面から言えば精神的には強いメンタルが求められます。このようなトラブルが嫌な人は生活保護者を受け入れるべきではありません。

まとめ

また、大阪府内というこれから人口減少が顕著な地方物件ばかりに投資しているので、上場会社勤務や公務員など属性に全く問題がない優良入居者さんばかりを狙いターゲットにしていると満室経営はもちろんのこと将来的に経営が成り立たなくなると考えています。

このことから満室経営の為には生活保護受給者は受け入れなければならないと思ってます。

独身大家

残念ながら私が運営している物件3号の生活保護の入居者さんは39歳ながら2021年2月末に亡くなりました。

入居期間は2019年2月~2021年2月 約2年間でしたが、生活保護者の方はこういうリスクもあることを学びました。

退去後のトラブル話
その後、また、生活保護者の保証人である父親から年金暮らしで生活が苦しくお金が無いので家具等の撤去費用が払えないとの連絡がきた。

早速業者に見積もりを取って撤去費用20万円になるとのこと、これが大家持ち。玄関扉のカギを壊していたので、修理代約3万円も大家持ち。計23万円の出費がすべて大家持ちとなった。

あと、契約する時に退去時にはクリーニング代として6万円を支払うという約束でしたが、いざ退去となると「6万円は高すぎる!」とケチをつけられて最終的に3万円しか頂けませんでした。

費用面だけではありません、さまざまな金融機関からお金を借りており、お部屋を自分で掃除していると借金取りの業者の人が何社も自分の物件に取り立てにくるわけです。

借金取りの人に「入居者さんは死亡しました」と説明しましたが、どうやら夜逃げと疑っているようなので

独身大家

嘘と思うなら役所に行って確かめて見て下さい。死亡届が出ています!

このように後処理しました。

通販でも、後払いで商品を買って商品代を支払ってないのでさまざまな業者から未払いのハガキが累計で50通以上!が郵便ポストに溜まっており、それも大家である私が通販業者に電話し「本人は死亡しましたのでもうハガキは送ってこないで下さい」と対処。

やはり生活保護になってしまう人には何からの原因があるように感じました。

だから冒頭でも言ったように大家さんにある程度のボランティア精神がないと生活保護者は受け入れるべきではないと思うのです。

MEMO
生活保護者の保証人となる両親も貧困状態の人が多く、保証人として支払い能力が低い場合が多いので保証人としての機能はあまり期待できないです。

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