プロパンガス 無償提供
一般家庭で使用されているガスは2種類あります。
都市ガス
プロパンガス(LPガス)
物件を購入するときにガスの供給方法がプロパンガスか都市ガスか
プロパンガス屋さんからさまざまな設備を無償提供してもらって大儲け?している大家さんが大量発生しております。
いろんなブログを見ているとシステムキッチンを無償提供してもらっている大家もいるようです。
特に地方のプロパンガス屋は生き残り競争が厳しくお客さんを獲得するためにさまざまな設備を無償提供してくれるわけです。
たしかに、プロパンガス屋さんから無償提供は大家にとってありがたいサービスなんですが、
プロパンガス屋さんもビジネスなので、無償提供した設備分の元を取るためにガスの値段に乗せてきます。
つまり、大家側の無償提供された設備が多ければ多いほど、入居者さんのガス代がアップしていきます。
こうなってくると確実にガス代が月1万円を超えてくるようになるはずで、入居者さんはびっくりするはずです。
4人家族で単価が500円だと冬季はガス代が1万円を軽く超えます。
都市ガスなら4000~5000円ですよ!
別に大家が払うわけじゃないんで関係ないでしょ
こう思った人は甘いです。
都市ガスに慣れている人はわからないかも知れませんが、プロパンガス代が高すぎて退去を考える人がいてもおかしくないほどプロパンガス代は高いのです。
モニタ付きドアフォン
エアコン
プロパンガス料金
ガス料金は基本料金+実際に使ったガス量で算出されます。
プロパンガス屋 | 基本料金 | ガス単価 |
A社 | 1650円 | 500円 |
B社 | 1650円 | 480円 |
C社 | 1500円 | 430円 |
プロパンガス 無償提供デメリット
契約解約時の違約金が高すぎる
入居者さんのガス代がかなり高くなる
給湯器やエアコンなどの設備を無償提供してもらう代わりに10年間などといった長期契約を求められるのが普通です。
よって10年以内に売却するかもしれないと言った可能性があるような投資家はやめておいた方が無難です。
また、一度無償提供を受けた後に契約解除した時の違約金が多額になるのも大きなデメリットです。
プロパンガス 無償提供 まとめ
戸建て投資家の中ではプロパンガス会社からの設備を無償提供してもらうのが当然のようになってますが、その分ガス代が高くなります。
しかし、私はガス代を普通レベルにして入居者さんに長く住んでもらった方が
大家にとってありがたいと思うわけです。