不動産投資の元手（自己資金）貯め方はひとつしかない

不動産投資の元手の貯め方はひとつしかない！

不動産投資 元手

私は、主に大阪府内に戸建て5戸を運営している大家です。

このページでは不動産投資の自己資金の貯め方をご紹介します。

まず初めに言っておきたいのが不動産投資を自己資金0円で始めるのは超リスキーだと言う事。
銀行融資も年々厳しくなってきており、RCマンション1棟やアパートの場合は自己資金は物件価格の2～3割求められるような時代になってます。

私が居住地である大阪府の場合、私が狙っている新耐震基準の1982年以降の物件にターゲットに絞ると価格は300万円台は覚悟しなければなりませんしリフォーム費用としても最低50万円は必要です。

マンション投資だと銀行などで融資を引いてから購入に至るのが一般的ですが、200～300万円程度の築古戸建て投資の場合は現金決済で購入する投資家が多いので自己資金が少ないと銀行で融資を打診している間に他の投資家に買われてしまいます。

だから、築古戸建て投資のはじめの一棟目は自己資金0円だと買えない状態に陥ります。

私も、日本政策金融公庫の担当者に聞きましたが不動産投資初心者の方に融資が下りることは0％ではありませんが、ハードルがかなり高いとおっしゃってました。

つまり、不動産投資が初めての方は戸建て物件は現金で買ってリフォーム費用は日本政策金融公庫等で借りるというのが現実的だと思います。

つまり、大阪府内で戸建て投資を始めるなら、物件300万円+諸費用30万円で計330万円くらいの自己資金が欲しいという事になります。

不動産投資 自己資金の貯め方

私の場合、前職は郵便局員で年収350～400万円と給料が安かったので不動産投資の自己資金を貯めるのには相当苦労しました。

不動産投資で自己資金を貯めるには順番があります。

誰にでも100％効果があるのは節約で、それでも余裕があれば副業ですね。

副業を頑張って自己資金を貯める方もいらっしゃいますが、副業は上手くいく人とそうでない人の実力差がでてくるので100％効果があるとは言えません。

また、FXトレードや株式投資で短期的に自己資金を増やそうと頑張る人もいますが、逆に自己資金を溶かす人がほとんどなのでやらない方が賢明です。

つまり会社員の自己資金を貯める方法は節約しかないと思ってますし、また既婚者よりも独身の方がお金の自由度が高いので自己資金を貯めるには有利だと思います。

不動産投資　元手を貯める期間

思いついた節約方法だけを挙げましたが、これだけでも月73,500円削減しており年間換算すると約88万円です。

その他、外食に行く回数も減らしましたし、車もガソリン代節約、税金節約、車検代節約のために2年間ほど乗らない期間があり、年間トータルで100万円以上は節約していたと思います。

だから年収400万円の会社員であれば4年間で400万円以上貯めれるはずなのです。

私の場合そんな生活を7年以上継続し不動産投資の自己資金1000万円を貯めたわけなんですが、友人には「そんなビンボー生活は嫌だ」と言われた事もあります。

この自己資金を貯める事が不動産投資家になるための最初の一歩です。

まとめ

そして念願の戸建てを購入した後に無事に大家業をスタートさせたわけなんですが、やってみると大家業って予想どおりヒマな仕事なわけです。

今は物件1～5号の家賃収入と副業のアフィリエイトで得た報酬を物件6号の購入資金にしようと貯めている最中です。