築31年 ボロ戸建て4階バルコニー部の手摺の鉄部を防サビ塗装
今回は赤丸で囲った鉄製の手摺の塗装になります。
さび止め塗装する前の状態
このように築31年で、長年の風雨にさらされて手摺(鉄製)錆が出来ている状態です。
塗装面がしっかりした状態なら普通はサビはでませんが、経年劣化で、塗装面にひび割れができて鉄部がむき出しになるとサビが発生します。
放置していると、どんどんサビが増殖していくのでサビ止めの処置を行います。
塗装職人に依頼すると3.5万円(税別)ということだったので、自分でDIYすることに決めました。
塗装前のケレン作業
1:浮いた錆をステンレス製のヘラで剥がした後耐水ペーパーがけをする
2:サビ止め塗料を塗る
3:本塗料を2回塗る
浮いた錆を金ヘラで剥がす
まず、金ヘラで浮き錆をガリガリと取り除いていきます。
全体的に赤サビが発生していたのでケレン作業を2時間かかりました。
サビ止め塗料を塗る
きれいにサビを取り除いた後に「さび止め塗料」を塗布していきます。
今回はアサヒペイントの「さびチェンジ」を利用しました。
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さびチェンジの効果
さび止めの効果があり、赤さびを黒さびに変えてサビの進行を遅くする効果があります。
錆止めチェンジの塗料が乾くまで24時間程度おいた後、上塗りの塗料を刷毛で塗っていきます。
塗装前のコーキング処理
前に処理したコーキング剤もボロボロになっていましたので、金ヘラで除去しました!
除去した後を見るとアルミ製の笠木と手摺の支柱部の接合部にスキマがありました。隙間から雨が染み込んでいくので新たなコーキングを打ち込んで隙間を埋めていきます。